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山形 ウッディファーム&ワイナリー カベルネソーヴィニヨン
¥3,630
SOLD OUT
山形 ウッディファーム&ワイナリー カベルネソーヴィニヨン 良年の20VTカベルネソーヴィニヨン!カシスやプルーンの香りが主体的で今後の熟成も期待できます。 TSUDOI商品コード:1504004 ■■香り・味わい■■ 強いカシスの風味は清涼感のある後味まで続き、滑らかなタンニンは樽由来の香りとの一体感を際立たせています。 ■■おすすめ料理■■ ローストビーフ、ステーキなど味わいのしっかりした肉料理全般に。 ビーフシチュー ■■飲み頃温度■■ 15-18℃ スタイル:ミディアム ブドウ品種:カベルネ・ソーヴィニョン100%(山形県上山市、自社畑) アルコール度数:11.8% 容量:750ml 【収穫】 2020年10月26日~11月5日 【醸造】20VTは非常に良い条件でブドウが成熟し、収穫できました。ブドウは畑でランク分けされ、上位ランクのカベルネは畑ごとで醸されました。発酵条件は、どのキュベも初期の低温浸漬、ルモンタージュ、櫂入れ、と同じように行い、発酵温度も27~31℃付近を最高温度にしています。畑によって酵母を別けて仕込みましたが、良いVTであれば差は見分け辛いようです。 約1年間の樽熟後にブレンドトライアルを行いましたが、意外とシンプルに決定しています。これはレギュラーのカベルネとして幅広い層の飲み手に親しまれるように、【柔和さ】を念頭に決めました。 水上畑【55%】、楢下畑【37%】、生居畑【8%】 【生産本数】1556 本 ■■ワイナリーコメント■■ 上山では栽培実績があり、大変長い歴史があります。 長年の実績と気候風土から【カベルネの適地】として近年有望視されており、自社栽培の面積を現在(2021.4)は約1.5㏊まで拡大させています。 渓流に程近く礫の多い粘土質主体の土壌からはカカオ、カシスリキュールの印象が強く、礫の多い赤土からはプラム等のジャミ―な香りとインキーな印象、標高の高い樹齢30年以上の古木からはカシスや針葉樹、高い酸度が特徴とタイプの異なるカベルネが実ります。質実剛健であり、長期の熟成によって解き放たれる圧倒的な風格が多くの人を虜にさせます。今後は赤ワインの主要品種として、より多くの方に【かみのやまの雄大な自然】を連想させるワインを目指します。 実は使用しているカベルネ畑はVTの度に異なります。今回の20VTは質量ともに非常に良いカベルネが収穫できた事もあり、今まで一度もない畑の構成比率になっています。 ワイナリーのすぐ上にある北向きで傾斜の強い水上畑カベルネは、フレッシュながらグリーンな所がなく明るいベリーの特徴を素直に表現してくれます。須川沿いにある平地の楢下畑はモカ、プルーンへグリーンなニュアンスが光る、どこか湿気と影を感じさせる味わいです。 今回は初めて水上畑を主軸にブレンドし、他の品種の要素を省くことでウッディファームが考える上山カベルネの基本形になるようにイメージをしています。現在は熟成によるアロマは僅かです、熟成したCSの雰囲気がお好きな方は今しばらくセラーで寝かせてください。 Wine name; Caberunet Sauvignon Producer; Woodyfarm & Winery Region;Yamagata Vintage;2020 Color; Red Made with Caberunet Sauvignon Classification ; Still Domestic Shipment Only
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山形 ウッディファーム&ワイナリー ソーヴィニヨンブラン
¥2,613
山形 ウッディファーム&ワイナリー ソーヴィニヨンブラン 2020 性格の異なる2種類の畑をブレンドしそれぞれの畑の個性の違いを反映させたワイン! かみのやまの爽やかな風を連想させるワインに仕上げています。 TSUDOI商品コード:1504002 ■■香り・味わい■■ 洋ナシや桃のフレーバーに、ジューシーで厚みのある味わい。滑らかな口当たりとトロピカルな香り。 ■■おすすめ料理■■ 魚介類の天ぷら、白身魚のカルパッチョ ■■飲み頃温度■■ 8-10℃ スタイル:辛口 ブドウ品種:ソーヴィニヨンブラン90%、 プティマンサン10% (山形県上山市、自社畑) アルコール度数:11.5% 容量:750ml 【栽培方法】 一文字短梢栽培 【収穫】 2020年9月14~16日、29日 【醸造】 熱い日差しを十分に受けたSBは黄色に熟し、普段よりも熟度の高い果実でした。笠を掛けないせいか皮の厚みを感じたので、あまりフェノールを抽出しないように全房プレスを採用しています。SBの香りを表現したければスキンコンタクトはmustになりますが、香りの表現とは別のアプローチで今回は醸造を行っています。畑により成熟にムラがあるので、熟度ごとでプレスを変え、酵母も特徴の違うものを採用しています。最終的にSBブレンドを行った後、暫くするとニュートラルになりすぎる印象がありました。これまでにない程、口当たりは滑らかに感じましたが香りは抑制的です。SBらしさの表現は香りがあって初めて分かりやすくなるな…と頭を抱えていた所、別のタンクで醸造中だったプティマンサンから信じられない程のトロピカルフレーバーを放っていました。これがブレンドされれば、と思いながら、これまでウッディファームのSBは100%という前例のない状態。悩んだ末に10%程ブレンドしました。いわゆるSBらしさの表現とは違った、ウッディファームならではの味わいをお楽しみください。 【生産本数】2490本 ■■ワイナリーコメント■■ 上山では栽培例の非常に少ない品種です。 現在(2022.9)は合計で0.6㏊の畑を一文字短梢栽培で管理しています。ワイナリーから程近い植ノ山畑(0.2㏊)と生居畑(0.4㏊)の2か所の畑には、それぞれ性格の違うブドウが実ります。礫の多い赤土が主体の植ノ山畑は、比較的早熟で黄色く完熟したブドウが実ります。粘土質が混ざる赤土の生居畑は、1週間ほど遅れての収穫期。緑色~黄色になりかけたフレッシュなブドウを多く実らせます。 2種類あるソーヴィニヨン・ブランのワインは、このような畑の個性の違いを反映させています。 【かみのやまの爽やかな風】を連想させるワインに仕上げています。 Wine name; Sauvignon Blanc Producer; Woodyfarm & Winery Region;Yamagata Vintage; 2020 Color; White Made with Sauvignon Blanc and Ptit manseng Classification ; Still Domestic Shipment Only
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山形 ウッディファーム&ワイナリー シャルドネ
¥2,420
SOLD OUT
山形 ウッディファーム&ワイナリー シャルドネ 2020 山形県はシャルドネの一大生産地で古くから、かみのやまで栽培されている品種。 かみのやまの風土を一番わかりやすく体感できるようなワインに仕上げています。 TSUDOI商品コード:1504003 ■■香り・味わい■■ パイナップルや和柑橘の香りを主体に芳醇なエキスが風味の一体感を高めています。青りんごの様なフレッシュさを活かしながら豊かなボディはブレンドによって表現され、複雑性のある味わいに感じるでしょう。 ■■おすすめ料理■■ 豚のカツレツ、ソーセージ、カルボナーラ ■■飲み頃温度■■ 10-15℃ スタイル:辛口 ミディアム・フル ブドウ品種:シャルドネ87%・ピノノワール8% ソーヴィニヨンブラン5%(山形県上山市) アルコール度数:11.4% 容量: 750ml 【栽培方法】 垣根式栽培 【収穫】2020年9月21~30日 【醸造】 果汁を酸化的に扱うロット、果汁を還元的に扱うロットをそれぞれ分けて仕込みました。例年より酸度が低い傾向にあったのでMLFを回避しながら、最終的にブレンドしています。それぞれ異なるタイプの香味を得られる反面、やや単調になりすぎる傾向が熟成中に感じたので、PNとSBの混醸の樽熟成の原酒を13%ブレンドしています。ブレンド後には香りのトーンは変わらずに、より厚みを感じやすくなり余韻の幅も増えています。今後の熟成で、もう少しエステルが落ち着いてくると更に良くなるでしょう。 【生産本数】 3328本 ■■受賞歴■■ ・2019VT ジャパンワインチャレンジ 2021 銅賞 ■■ワイナリーコメント■■ 全国的な栽培例の多さから、見落とされがちですが山形県はシャルドネの一大生産地です。じつは大変古くから、かみのやまで栽培されている品種です。 現在(2021.4)は合計で0.9㏊の畑を一文字短梢栽培で管理しています。礫の多い赤土が主体の植ノ山畑(0.5㏊)と粘土質が混ざる赤土の生居畑(0.4㏊)の2か所の畑から安定して収穫されます。 シャルドネには特徴的な風味がなくニュートラルであることから【風土を映し出す鏡】とまで言われます。【かみのやまの風土】を一番わかりやすく体感できるようなワインに仕上げています。 2013年の創業以来、途切れずリリースしている銘柄の一つ【シャルドネ】 私達の辿ってきた変遷が一番伝わりやすいシャルドネとして毎年アップデートしています。 9月の晴天が多かった2020年のシャルドネは、もう毎日が収穫日和の状態に関わる人は高揚していました。酸度が抜けやすい品種ゆえに、20VTのような燦燦とした日が続くVTは早めに収穫しています。 Wine name; Chardonnay Producer; Woodyfarm & Winery Region;Yamagata Vintage; 2020 Color; White Made with Chardonnay Classification ; Still Domestic Shipment Only
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山形 ウッディファーム&ワイナリー アルバリーニョ
¥3,300
SOLD OUT
山形 ウッディファーム&ワイナリー アルバリーニョ 2022 6種類のアルバリーニョの原酒から構成され、鋼の様なアロマと柑橘、桃、白い花の豊かな香りにクリスプな酸味。 TSUDOI商品コード:15041001 ■■香り・味わい■■ 鋼の様でいて青りんごやスダチの爽やかなアロマが立ち上がる。桃やジャスミンの甘さを伴う香りを含みつつも中心には一貫してクリスプな酸味があり、品種の個性を体現している。 ■■おすすめ料理■■ 魚の塩焼き、天ぷら、パエリア ■■飲み頃温度■■ 8-11℃ スタイル:辛口 ブドウ品種:アルバリーニョ100%(山形県上山市、自社畑) アルコール度数:12% 容量:750ml 【栽培方法】 一文字短梢栽培 【収穫】 9/26、10/7、19、20 【醸造方法】6種類の原酒から構成されるアルバリーニョだけのブレンドワイン。 ①9/26収穫後にスキンコンタクト2~4時間後にFREE区分のみを還元的に発酵したチオール系優先ロット【41%】、②全房プレス果汁を酸化的に扱いテルペン系を優先したロット【20%】、③10/7収穫、②と同じ原料処理をし酵母違いロット【4%】、④10/19収穫、健全果だけの全房プレスFREE果汁に残糖を残しやすい酵母の採用【19%】、⑤前述と同じ原料のPRESS果汁を良く清澄後に中性的な酵母で発酵【4%】、⑥貴腐果の混じるブドウの全房プレスFREE果汁を清澄後にアルデヒドを出さない酵母の採用【12%】。 高い酸度、低phに支えられた鋼の様な酒質は東北のアルバリーニョの存在感そのものです。 【生産本数】 3,350本 ■■ワイナリーコメント■■ 現在、日本ワインシーンで一番注目度の高い品種がスペイン原産のアルバリーニョでしょう。 品種特有の芳香、風味が印象的で、かつ耐病性に優れる救世主として栽培事例が増え続けています。 いち早く魅力に気付いた園主木村は山形では先進的に取り組み2020年にファーストリリースを行いました。 現在(2022.9)は東北では最大規模となる約2.1㏊の畑を一文字短梢栽培で管理しています。礫の多い赤土からは熟した黄桃、蜂蜜レモン、マルメロ、の様な圧倒的なまでの熟度を感じさせるブドウが実ります。 今後生産が安定してくれば、収穫時期の違いや醸造方法の違いで、様々なアルバリーニョが生まれる事でしょう。 生まれながらに情熱的な血が流れるアルバリーニョからは、【燦燦と輝く真夏の太陽】を想起させるワインを目指します。 Wine name;Albarino Producer; Woodyfarm & Winery Region;Yamagata Vintage;2022 Color; White Made with Albarino Classification ; Still Domestic Shipment Only
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山形 ウッディファーム&ワイナリー アルバリーニョ 遅摘み
¥4,730
山形 ウッディファーム&ワイナリー アルバリーニョ 遅摘み '22 アルバリーニョは山形県では初めて栽培醸造したスペイン原産の品種です。 湿潤な気候風土でも耐病性があり、糖度・酸度ともに他の品種より安定して高水準な事から、園主の木村が2011年頃から着々と拡大してきた期待の品種です。 白桃やレモンティーの様なハッキリとした香りと厚みのある酸味が特徴のワインが生まれ、【かみのやま産アルバリーニョ】は山形や日本の食文化に大きなインパクトを残すようになるでしょう。 遅摘みにする事やプティ・マンサンとのブレンドで他には無い厚みと質感を付与させています。 TSUDOI商品コード:1504005 ■■香り・味わい■■ 溢れるほどの黄桃や柑橘類の芳香、白い花や生姜のアクセントに完備は余韻は蜂蜜の如し。 ■■飲み頃温度■■ 9-12℃ スタイル:辛口 ブドウ品種:アルバリーニョ93%、プティマンサン7%(かみのやま市内自社畑産ブドウ100%) アルコール度数:13% 容量:750ml 【栽培方法】 一文字短梢栽培 【収穫】 2022年10/20,11/22 例年より熟度の進みが遅く、10/20に収穫されたアルバリーニョに貴腐は見られませんでした。もう少し粘ってみたいが、さすがに雨除けなしにどこまで引っ張れるかは未知数でした。既に十分な収穫量があった事もあり、一縷の望みにかけて凡そ1トン程度を畑に残しました。結局、最後の収穫日はなんとプティマンサンと同じ日の11/22、良い夫婦の日。貴腐が付いた房が大半となり、知らない人が見たらゾッとするかもしれない見た目でした。(プティマンサンはつるつるピカピカ) 非常に稀なアルバリーニョ遅摘みは、限界まで収穫時期を延ばすことで達成されるユニークで甘美な芳香性をもっています。 十二支節気の寒露の頃、早朝のブドウは朝露に濡れ、陽が高くなるにつれて吹く冷たく乾燥した風はブドウを乾かします。この湿気と乾燥を繰り返しながら12~25度の温度帯は、まさに貴腐菌(灰カビ)に最適な条件となりました。斯くして私達のアルバリーニョは貴腐が付いたブドウも混じりながら発酵させる事で独特のフレーバーを感じさせます。遅摘みの引き換えに弱まった酸味をプティマンサンで補う事も「らしさ」を感じていただける事でしょう。フルボデイかつ芳香性豊かに感覚を刺激する、沢山の方に知って頂きたい「かみのやまの宝石」です。 【醸造方法】全房プレス後にデブルバージュし、タンク発酵と新樽発酵に分けました。酵母はそれぞれ分けて管理しています。発酵が緩慢になったところで一度すべてをブレンドしています。既に完了していた10/20収穫のアルバリーニョをブレンドしながら、最後にプティマンサンをブレンドして完了!のはずでしたが…中々味わいがまとまらずに瓶詰めの予定日が段々と後ろにずれました。気が付けばMLFまで完了し、お陰様で亜硫酸の使用量も大幅に減らすことが出来ました。 樽比率35%(新樽30%) 【生産本数】 1,398本 Wine name; Albarino Late Harvest Dry Producer; WOODY FARM & WINERY Region; Yamagata Vintage; 2022 Color; White Made with Albarino and Petit Manseng Classification ; Still Domestic Shipment Only