2021/04/02 06:56
広がりのある複雑なアロマ、ここちよい渋み。甲州の魅力を存分に引き出したオレンジワイン!
●価格(税込)3,000円
●アルコール度数 12.7%
●甲州 100 %
(山梨県甲州市勝沼秋玉園東夢農場、山梨県山梨市カノハタ畑、雨宮畑、山梨県甲州市塩山小川畑)
F.O.S.とはFermented on Skins(果皮の上で醗酵)の略。この白ワインは優れた契約栽培家との信頼関係をもとに、毎年、赤ワインを造るように果皮や種を一緒に醗酵させ、試行錯誤を繰り返しながら造られています。
アルコール度数:12.2%
●香りや味わい
色合いは輝きのあるオニオンスキン。びわ、みかんの花、黄桃、オレンジピールに加えカルダモンやコリアンダーシードの香り。味わいは、しなやかな酸味と紅茶のような風味を感じ細かく緻密なタンニンが口中を引締めコクのある苦みと旨味がゆっくり広がっていく。
●おすすめ料理
生ハムと柿、からすみ大根、鰻の肝焼き、鮎のコンフィ、ホタテと毛蟹のムース、小籠包、ローストチキン、モロッコ風クスクス、アスパラとベーコンの炒め物、イカと魚介のパエリア、ミモレット、スカモルツァ・アッフミカータ、フィナンシェ、金柑のコンポート
(※1)
●ワイナリーについて
ココ・ファーム・ワイナリーの東の急斜面の葡萄畑は、1958年、当時の足利市立第三中学校職実クラスの中学生たちとその担任教師・川田昇によって開墾されました。現在は、こころみ学園の葡萄畑として、ココ・ファーム・ワイナリーのワイン用原料葡萄を育てています。
私たちのワインづくりには、植物や微生物とともに、眼には見えないいろいろないのちが関わっています。いろいろな野生酵母が、つぎつぎに力を発揮していくように、老若男女、障害の有無や国籍の違いをこえて、それぞれが力を出しあって働いています。
太陽と土とまごころから、おいしいワインをつくることは私たちの楽しみでもあり、励みでもあります。(※2)
●使用品種について
甲州
紫がかったピンク色をした白ワイン用ブドウ。甘さが強く、ほどよい酸味があります。グレープフルーツ・白い花・スパイスを思わせる香りや日本酒に共通する吟醸香などが特徴。
日本固有の葡萄・甲州種から造られた白ワインは、そのほとんどが淡い色で、軽く飲みやすいワインでした。それゆえ葡萄自体も同じように淡い色でソフトな味だと思われがちでしたが実は甲州種の葡萄は渋味がありとても力強いのです。そんな甲州種の魅力を引き出したくて、2004年私たちは甲州種から可能な限り葡萄の香りと成分を抽出したワインを造りはじめました。
(※1)ココ・ファーム・ワイナリー 甲州F.O.S. ワイン・データシートより
(※2)ココ・ファーム・ワイナリー ホームページより抜粋
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