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2026/03/08 16:55


皆様、こんにちは!ワインショップTSUDOIの店長です。


'26年年明けより事務所内のリニューアルを進めており、しばらくの間更新が滞っておりましたが、ようやく落ち着いてまいりました。


昨年行いましたワイン会の開催からかなり期間が開いてしまいましたが、今振り返っても非常に発見の多かったため、新しい情報とともにお届けしたいと思います。


速報!「安心院ワイン アルバリーニョ 矢津 2024」がダブルゴールド受賞!


嬉しいニュースです!

今回の会で比較テイスティングをした「安心院ワイン アルバリーニョ 矢津 2024」が、昨日発表されたサクラワインアワード2026にて、見事「ダブルゴールド」を受賞されました!


当時、皆様と「素晴らしいポテンシャルですね」と話していたワインが、こうして高く評価されたことはとても感慨深いです。


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第7回 日本ワインの集い レポート

さて本題のワイン会ですが、早くも7回目となりました。



会場は、'26年3月で2周年を迎えられるツキノシズク様。


お料理との相性も素晴らしく、非常に刺激的な会となりました。



▼安心院葡萄酒工房が手掛ける、畑違いのアルバリーニョ3種+都農ワインの初のアルバリーニョ

会の前半は、スペインを代表する白ワイン用ブドウ品種「アルバリーニョ」の飲み比べです。
高湿度のエリアでも栽培可能で、豊かなアロマとシャープな酸、そして「海のワイン」と呼ばれる特有の塩味や苦味が特徴の品種です。
安心院葡萄酒工房では3エリアの自社畑からそれぞれ収穫・醸造したアルバリーニョを発売しました。また都農ワイン(宮崎県)では昨年アルバリーニョの初リリースがありましたため、それら4種のワインを比較しました。

写真は左から安心院葡萄酒工房のアルバリーニョ「下毛2024」「矢津2024」「大見尾2024」、そして一番右は都農ワイン「アルバリーニョ2023」。

同じ「安心院産」でも、味わいは個性豊かでした。例えば、下毛はフレッシュで爽やかな酸とほのかな苦味、大見尾はジューシーな果実味と骨格のしっかりした酸、矢津は熟した果実のふくよかなアロマと豊かなミネラルが際立ちます。また都農ワインではさらに収穫年が異なり、黄色味が濃く、トロピカルな香りが感じられました。「同じ品種でも、畑によってこんなにも個性が違うのか!」と参加者全員で盛り上がりました。


生産元の三和酒類様のお話によれば、一番最初に取り組んだ土壌「下毛」、そして「矢津」「大見尾」とそれぞれの土壌改良の経験を次の畑に生かしながら、その土壌にあった畑づくりに取り組まれているとのことです。またワイン造りにおいては酵母の種類や発酵期間に違いがあるとのことです。


皆さんも是非飲み比べてみてくださいね!







▼【日本の赤ワイン】新境地を拓く個性派品種


会の後半ではは、日本の赤ワインの新たな可能性を探り、様々な品種のワインを頂きました。

特に興味深かった2本をご紹介します。


1. ドメーヌ・ボー(富山県)「プティ・ヴェルド '23」

色合いは濃厚で力強く、 果実の香りがありながらほんのりスパイシーな香り。

赤い果実のフルーティ感があり、酸味がほどよく飲みやすいワインでした。


「うなぎと焼きなすのブルスケッタ」のタレと山椒の香りに見事にマッチ!和食にも合わせやすい赤ワインです。



2. 安心院葡萄酒工房(大分県)「安心院ワイン ビジュノワール '22」

「黒い宝石」の名を持つ品種。スパイス香が特徴的です。

濃い色合いで果実の凝縮した味わいが広がります。また渋みもしっかりと感じられ

お肉料理に合いそうなワイン。


今回のメニュー、鴨肉の八角ワイン煮との相性は抜群でした。



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白ワインではアルバリーニョのテロワールによる違いを、赤ワインでは日本における黒ブドウ品種のポテンシャルを実感した会でした。


▲上「とうもろこしのポタージュ」、下「お野菜とタコの炙り」
アルバリーニョの持つ心地よい塩味と酸が、魚介や野菜の旨味をぐっと引き立ててくれました。

▲「うなぎと焼きナなすのブルスケッタ」
▲「鴨胸肉の八角赤ワイン煮」
▲「ポルチーニクリームパスタ」
ツキノシズクさんのパスタはどれを食べても絶品。

近いうちにまた、皆様とワインを囲む「第8回 日本ワインの集い」を開催したいと考えています。詳細は決まり次第お知らせしますので、楽しみにお待ちください!


ワインショップTSUDOI 店長