2021/11/10 10:42
日本で生み出されたワインを飲んでみませんか!?
日本ワインで用いられる葡萄は、
シャルドネ・カベルネソーヴィニヨンなどのヨーロッパ系品種や
デラウェア・ナイアガラなどのアメリカ系品種、
甲州などの東洋系品種などバリエーション豊か!
それぞれのブドウが日本の四季・風土に合わせて栽培されています。
そして、日本ワインの歴史の中でより日本の風土に適した葡萄が開発されてきました。
一例をご紹介しましょう!
◆マスカットベーリーA
ベーリー×マスカット・ハンブルグ
1927年、新潟県、岩の原葡萄園の川上善兵衛が開発。赤ワイン用ブドウとして国内で一番多く使用されています!(※)※ 国税庁資料より 国内製造ワインの概況(平成30年度調査分)
渋味が穏やかで、甘やかな香りが特徴。いちごやキャンディーなどの甘い香りが特徴的。
近年では熟成の仕方によってキャンディ香を抑えたワインも人気。
ワインショップTSUDOIではいずれも樽熟成によるマスカットベーリーAのワインを扱っています!
和食に合わせやすいワイン!
▼熊本ワインの定番!
▼国際コンクールで受賞のワイン!
▼人気ワイナリーによる長期熟成型のワイン!
▼日本ワインコンクール銅賞のワイン!バランス抜群!
■ブラック・クイーン
ベーリー×ゴールデンクイーン
1927年
川上善兵衛(新潟県/岩の原葡萄園)
穏やかなタンニン、豊かな酸味に仕上がる。特に長野県塩尻は気候に合っており病気になりにくく、健全な葡萄が育ちます!
▼ワイン初心者にもお勧めの飲みやすいワイン!
■ビジュノワール
山梨27号(甲州三尺×メルロ)×マルベック
2008年
山梨県果樹試験場
温暖な地域でも色づきが良く、早熟。濃い色合い、穏やかな酸で豊かなタンニン。
▼ほのかなチョコレートのような甘味、緻密さと繊細さがあるワイン!
■リースリングリオン
甲州三尺×リースリング
1975年
サントリー
リースリングよりも早く育ち、柑橘系の香りですっきりとしたワイン。岩手で栽培に成功し、岩手を代表する品種です。
▼牡蠣に合うわいんとしても有名なワイン!心地よい酸味。
このほかにもたくさんの品種が開発され、日本ワインとして世に出ています。
その土地に思いを馳せながら日本ワインを楽しんでみませんか?